日経平均が1,259円下がった日、あなたの積立はいくら減った?──ニュースの数字と資産が一致しない理由
「日経平均、1,259円安」のニュースで手が止まった方へ
先週金曜日(9月11日)、日経平均株価が1,259円下がりました
取引の途中では、一時2,000円を超える下げ幅になった場面もあります
スマホの速報で見て、お買い物の途中で手が止まった方もいらっしゃるかもしれません💦
「つみたてNISA、始めたばかりなのに」「今月分だけ止めたほうがいいのかな」——そう感じるのは自然なことです
ただ、この日の数字には、ニュースであまり大きく扱われなかった事実がもう一つあります
下落1,259円のうち、約617円は「1社」の値動きでした
この日、アドバンテストという半導体検査装置の会社の株価が大きく下がりました
その1社だけで、日経平均を約617円押し下げています
1,259円の下落のうち、およそ半分が、たった1社です。
なぜこんなことが起きるかというと、日経平均は「株価の高い銘柄ほど、指数への影響が大きくなる」計算方法だからです
会社の規模ではなく、株価の高さで効いてくる
だから株価の高い銘柄が1社大きく動くと、指数全体がそれに引っ張られます
同じ日、TOPIXは-0.65%でした
同じ9月11日、日本株全体の動きに近いTOPIXという指数は-0.65%でした。日経平均は-1.93%ですから、下げ幅に3倍近い差がついたことになります🤔
同じ「日本株が下がった日」でも、どのものさしで見るかで痛みの大きさがまるで違う
ここが今回いちばんお伝えしたいところです
そして、多くの方が積み立てているのは「全世界株式(オルカン)」や「米国株式(S&P500)」のインデックスファンドではないでしょうか
だとすると、そもそも日経平均とは連動していません
ニュースの見出しの数字と、ご自身の口座の数字は、別のものです
今週は48時間で2回、金利が動きます
とはいえ、今週は相場が揺れやすい週です
9月15〜16日:アメリカのFOMC(利上げの織り込みは9割近く)
9月17〜18日:日本の金融政策決定会合(政策金利1.25%程度への引き上げが濃厚)
中央銀行の決定が48時間のあいだに2回
為替も株も、普段より大きく動きます🏦
正直にお話しすると、私も昔は相場が荒れるたびに証券口座のアプリを開いていました
朝も、昼も、寝る前も
でも、開いたところでできることは何もないんですよね
数字を確認して、少し落ち込んで、また開く
その繰り返しで消耗していただけでした💦
実際、先週9月10日には、朝に1,000円近く下げた日経平均が、終値では128円高で終わっています
もしその朝、不安になって売っていたら、まるごと損をしていた計算です
日中の値動きを追うほど、判断は悪くなります
★相場は動かせない、でも家計は動かせます
今週やる価値があるのは、相場を見ることではなく、家計の側を整えることです
たとえば光熱費
電気・ガス料金の国の補助は、9月使用分(10月検針分)で終了します
11月の検針分からは補助がゼロ
東京電力エナジーパートナーでは10月検針分ですでに前月比+432円の見込みで、そこからもう一段上がります👛
★明日できる一歩は、この2つ
ご自身が積み立てている投資信託が「何に連動しているか」を一度だけ確認する(全世界か、米国か、日本か)
11月の電気代を「補助ゼロ」の前提で、いまの請求額+数百円で見積もり直しておく
どちらも5分で終わります
相場が揺れる週に、自分でコントロールできるところだけ整えておく
それが、積立を止めずに続けるためのいちばん確実な方法です🌱
NEW
-
query_builder 2026/09/14
-
「物価は落ち着いた」はずなのに家計が苦しいのはなぜ?2026年8月の物価と、今日できる家計の点検
query_builder 2026/09/01 -
為替介入で急な円高、積立投資家が”今”やること
query_builder 2026/08/06 -
生命保険は「入ったら終わり」じゃない!見直しが必要な3つのタイミングとチェックポイント
query_builder 2026/07/15 -
こどもNISAは2027年から|「0歳からの積立」がなぜ強いのか、FPがやさしく解説 🌱
query_builder 2026/07/06
CATEGORY
ARCHIVE
- 2026/092
- 2026/081
- 2026/072
- 2026/061
- 2026/053
- 2026/042
- 2026/023
- 2025/121
- 2025/111
- 2025/091
- 2025/062
- 2025/051
- 2025/043
- 2024/103
- 2024/081
- 2024/061
- 2024/041
- 2024/031
- 2024/021
- 2024/011
- 2023/122
- 2023/101
- 2023/072
- 2023/061
- 2023/052
- 2023/041
- 2023/031
- 2023/021
- 2023/013
- 2022/122
- 2022/113
- 2022/104
- 2022/094
- 2022/082
- 2022/074
- 2022/065
- 2022/052
- 2022/042
- 2022/032
- 2022/023
- 2022/012
- 2021/123
- 2021/113
- 2021/102
- 2021/092
- 2021/081
- 2021/073
- 2021/062
- 2021/051
- 2021/044
- 2021/033
- 2021/023
- 2021/015
- 2020/1213
- 2020/118
- 2020/102
- 2020/091
- 2020/084
- 2020/076
- 2020/068
- 2020/051
- 2020/048
- 2020/034
- 2020/021
- 2020/011
- 2019/121
- 2019/112
- 2019/101
- 2019/091
- 2019/083