楽天証券の口座乗っ取りを防ぐには?NISAの積立を続けながらできる3つのセキュリティ対策
「自分の口座は大丈夫?」と不安になった方へ
最近、ネット証券の口座に不正ログインされ、勝手に売買や出金をされる被害がニュースになっています
「NISAで積立しているけど、私の口座は大丈夫かな…」とドキッとした方もいるかもしれません💦
私もこの話を聞いて、自分の設定を見直してみました
すると、Googleアカウントの復旧用の電話番号が、昔の番号のままになっていたんです
「ちゃんと設定したはず」の場所に、すき間は残っていました
このブログでは、楽天証券で積立をしている方を例に、今日からできる3つの対策をまとめます
★守り方は「入られない」と「入られても動かせない」の2段構え
セキュリティ対策というと「パスワードを強くする」を思い浮かべがちです
でも、それだけでは十分ではありません
・入られないようにする(ログインの守り)
・万が一入られても、お金を動かせないようにする(取引・出金の守り)
この2つを重ねておくのがポイントです
家の鍵をしっかりかけたうえで、貴重品は金庫に入れておく、というイメージです🔐
★対策① 楽天証券「投資信託の買付以外を停止」
積立中心の方にとって、いちばん効果が分かりやすい設定です
・ログイン、投資信託の積立・買付、分配金の受取:できる
・投資信託の売却、株・ETFの売買、出金:できない
つまり、積立はそのまま続けながら、売却や出金だけを止めておけます
設定場所の例:ログイン → マイメニュー → セキュリティ設定 → 取引の一時的な利用停止 → 「投資信託の買付以外を停止」
※画面の名前や場所は変わることがあります
必ず公式アプリ・公式サイトの案内でご確認ください
個別株やETFをよく売買する方には不向きなので、ご自身の使い方に合わせて選んでくださいね
★対策② Google・Appleアカウントを守る
スマホでログインしている場合、証券口座の「鍵」はGoogleやAppleのアカウントとつながっていることが多いです
こちらも一緒に見直しましょう
・2段階認証をオンにする
・復旧用のメールアドレス・電話番号を今のものにする
・パスワードを他のサービスと使い回さない
・メールやSMSのリンクからはログインしない(公式アプリかブックマークから)
「本人確認のため、こちらからログインしてください」というメールやSMSは、偽サイトへの入口であることが多いです
届いたら、リンクは開かずに削除してしまって大丈夫です
★対策③ 楽天銀行の振込限度額と通知を見直す
楽天証券と楽天銀行を「マネーブリッジ」でつないでいる方は、銀行側の守りも必要です🏦
・振込限度額を、普段使う金額まで下げておく
・ワンタイム認証を有効にする
・取引通知メールをオンにして、身に覚えのない動きにすぐ気づけるようにする
・マネーブリッジの自動入出金の設定を確認する
大きな振込が必要なときだけ一時的に限度額を上げる、という使い方なら、普段の不便はほとんどありません
★設定する前に知っておきたいことと、今週末の一歩
FPの立場から、3つ補足させてください
1. 売却・出金の停止は、ログインそのものを防ぐ設定ではありません。②のアカウント対策とセットで行いましょう
2. 振込限度額を下げても、それが「被害の上限」になるとは限りません
限度額の変更手続きや、ほかの出金経路の守りも確認しておくと安心です
3. 生活費が急に必要になったときや相続のときなど、長期で積み立てている方でも売却が必要になる場面はあります
設定の解除方法と、解除にかかる時間も一緒に確認しておきましょう
今週末にやることは、まずひとつ
公式アプリを開いて、「投資信託の買付以外を停止」の画面がどこにあるかを確かめてみてください🌷
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