お腹が空いても…
こんにちは(株)YOUです😄
参議院選も投票日まであと2日🗳
円安や社会情勢が影響し、食料品は値上げラッシュ🔥
家計に対してのインパクトが大きくなってきています💦
なので今回は”食料自給率”について🌾
日本の食料自給率はカロリーベースで37%
先進国の中では最低です🙈
1965年当時は70%以上ありました ※
各国の食料自給率は画像のとおり
日本食の代表とも言える”そば”でさえ国産の原材料は25%です
また自給率の高い野菜なども”種や苗”は輸入に頼っているのが現状です
かつては野菜の種はすべて国産だった時代もありますが、現在は9割が海外産のものになっています
過去は優良な種や苗は国民の食糧確保に不可欠なので、種子法で守られていました
しかし2016年11月に政府が決定した「農業競争力強化プログラム」を受け、2017年4月「主要農作物種子法を廃止する法律案」が成立しました
戦後から続いた種子法、わずか半年程度の議論で廃止です😨
そして化学肥料や農薬などもほとんど海外に依存しています
それなら化学肥料や農薬を使わなければいいのでは…
しかし今の遺伝子組み換えをした種で、化学肥料や農薬を使わないと生産量がかなり減ります
また家畜が食べる飼料の自給率は畜産物全体で25%
エサが無ければ家畜は育ちません
海外からの輸入が止まってしまったら…😱
種や肥料、飼料なども踏まえると日本の食料自給率は壊滅的ではないでしょうか まだ問題があります💡
それは第一次産業の人口と高齢化
農業の労働人口
2000年 389万人
2020年 152万人⤵️ その70%が65歳以上
漁業の労働人口
2000年 約25万人
2020年 約14万人⤵️
その半数が60歳以上
林業の労働人口
2000年 67千人 2020年
45千人⤵️ 25%が65歳以上
林業は農業・漁業に比べると高齢化率は低いですが、どれも労働人口の減少は激しいです
このままいくと10年後にはどうなるでしょう?
休耕地はどんどん増えていきます
ノウハウも失われます
最終的には産業自体を中国などの外資に買われるかもしれません😨
そこで日本人が低賃金で働くことになるかもしれません💦
当然その品質にも疑問符😵💫がつきます
“食”を外資にコントロールされたら”国”は終わりです
どれだけ高くても💸
どれだけ品質が悪くても☠️
他に食べるものが無ければ買わなくてはいけなくなります
なぜこんなことになるのか❓
手間や時間、設備などにお金がかかる割に”儲からない”からです
そして天候などにも左右され安定しない
収穫が不調でも誰も守ってくれない
災害が起きて設備に被害があっても、たいした補助もない
かたやEU諸国やアメリカなどは独自の助成制度で農業を保護しています
2013年時点で農業所得に対して各国の公的助成が占める割合
スイスは100%
フランスは95%
イギリスは91%
それぞれ農業所得の9割以上が税金で賄われています
アメリカでも40%あり、さらに市場の販売価格とコストの差額(損失)を全額政府が穴埋めしてくれます
第一次産業は国の基盤であり
災害の多い日本にとっては防災上とても重要です
しかし日本では政府は少子化対策と同じで
口では”大変だー”と言っていますが
実際のところまともな対策をしていません
国民一人一人が考える時がきています
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